山本漢方の大麦若葉|特定保健用食品(トクホ)と普通の商品の違いは?

山本漢方の大麦若葉(特定保健用食品)

健康食品大手の山本漢方から特定保健用食品(トクホ)の大麦若葉が新発売されました。

一般には流通してはおらず、いわゆる薬局専売品のようです。(アルフレッサ系列のみの扱いかもしれません)

通常の大麦若葉と何が違うのか調べたのですが、はっきりとは分かりませんでした。

中身はほぼ同じなのかな?という結果です。

トクホの大麦若葉について

平成28年に条件付き特定保健用食品表示許可を取得しています。

大麦由来の成分100%での特保取得は業界初だそうです。

▼許可を受けた表示内容

本品は、大麦若葉由来の食物繊維を含んでおり、根拠は必ずしも確立されていませんが、お腹の調子を健やかに保ちたい方やお通じの気になる方に適している可能性がある食品です。

パッケージには「お通じが気になる方に」と記載されています。

通常の大麦若葉との違い

「通常の大麦若葉とトクホの大麦若葉で効果に違いがあるのか?」

という質問を受けたのでメーカーに聞いてみたのですが、原材料の違いはそれほどないようでした。(明確に同じ原材料という回答は受けていません)

山本漢方が食物繊維量を保障するとのことですが、そもそもの表示内容も条件付きですし、どちらを購入しても変わらないように感じます。

料金の違い

通常の大麦若葉は44包で1箱1000円(送料別)程度でした(平成30年7月30日現在)

一方、トクホの大麦若葉は20包1620円です。

2倍近くの差があります。

まとめ

グルコサミン関連サプリの届出撤回などで何かと問題視される特定保健用食品ですが、山本漢方の大麦若葉もお客様への説明が難しいところです。

参考 グルコサミン関連サプリ、「効果なし」との論文発表…業界で届出撤回相次ぐBusiness Journal

 

通常の大麦若葉でも変わらなそうですが、希望する場合はトクホをおすすめする感じでしょうか。

悩み中です。

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