加齢黄斑変性のサプリ「オプティバリアレチナサポート」について

日本眼科学会では加齢黄斑変性の予防に、サプリメントの摂取を推奨しています。

日東メディック株式会社より新販売された「オプティバリアレチナサポート」には主に3つのおすすめポイントあります。

おすすめする理由
  • 製薬会社のサプリメント
  • オキュバイトよりも成分が高含有
  • 臨床データが届出られている機能性表示食品

加齢黄斑変性の予防でサプリを探している方に、私が一番おすすめしている商品です。

製薬会社の健康食品

国民生活センターの調査では、たびたび崩壊試験の基準を満たさないサプリメントの報告がります。(胃で溶けない可能性がある)

日東メディック株式会社は眼科領域に強い製薬会社です。

健康食品には医薬品のような基準がないため、製薬会社等の製造元が信頼できる商品をおすすめしています。

成分について

加齢黄斑変性の方は医師から「ポシュロム オキュバイト プリザービジョン2」をすすめられた方も多いのではないでしょうか。

成分を比較してみました。

ルテインの量が2倍

「オプティバリアレチナサポート」には2倍のルテインが含有されています。

ルテインはカロテノイドの一種で、黄斑色素を構成する成分です。

体内では生成されないため、食品やサプリで摂取する必要があります。

カボチャやインゲン、ほうれん草、ブロッコリー、グリーンピース等の緑黄色野菜に多く含まれています。

ゼアキサンチンの量が2倍

ルテインと同じく黄斑部に存在しています。抗酸化作用の高い成分です。

パプリカ、ブロッコリー、トウモロコシ、パパイヤ、マンゴー等に多く含まれています。

アントシアニン57.6mg配合

抗酸化作用が期待できる「ビルベリー果実由来のアントシアニン」が57.6mg配合されています。

オキュバイトには入っていない成分です。

ビルベリーに関しては下記の記事で解説しています。

目のサプリ|私が「スマホえんきん」をおすすめする理由

ビタミン・ミネラル

ビタミンC、ビタミンE、銅、亜鉛などが含まれています。これらの成分はプリザービジョンの方が多く含まれています。

しかしながら抗酸化力の強さや、オキュバイトの他のシリーズの臨床データを見る限り、ビタミン・ミネラルは配合量が少なくても気にしなくて良いと私は考えています。

機能性表示食品について

「機能性表示食品だから他の商品よりも効果がある」というわけではありません。

しかし、この商品は製薬会社である日東メディックが自社の責任で表示しているため、信頼できる理由になります。

届け出られている表示は下記の2点です。

  • 網膜の黄斑色素量を維持し、視神経を守る
  • 眼のピント調節機能をサポート

加齢黄斑変性について

加齢黄斑変性とは黄斑部に障害が起き、「視野の中心部が歪んで見える」等の症状が現れます。

片目だけ発生している状態では、日常生活の中では気付きにくいことがあり、早期発見には定期的な眼科の受診が必要です。

両目が黄斑変性になってしまうと、日常生活に支障をきたしてしまいます。

そのため、日本眼科学会では片目が黄斑変性になってしまった場合、サプリメントの摂取を強く推奨しています。

その他、禁煙や緑黄色野菜の摂取なども重要です。

※サプリメントの摂取が推奨されるのは前駆病変と委縮型の加齢黄斑変性です。

参考 加齢黄斑変性日本皮膚科学会

その他の情報

飲み方

1日6粒が目安です。成分がたくさん入っているため飲む錠数は増えてしまします。

水又はお湯とともにかまずに飲んで下さい。

1粒の大きさはこのくらいです。

朝夕の食後などの飲みやすいタイミングで飲んで問題ありません。

副作用について

体内に摂取する以上、100%安全なサプリメントは存在しません。

しかし、成分を見る限りは比較的に安全なサプリと考えて問題ないでしょう。

全ての健康食品に言えることですが、副作用かもしれないと感じる症状があれば医師又は薬剤師に相談して下さい。

効果について

残念ながら、加齢黄斑変性を治療するものではありません。

あくまでも予防(進行を抑える)が目的です。

特に片方の目が黄斑変性になってしまった方には、サプリの摂取を強く推奨しています。

まとめ

ポイント
  • 製薬会社のサプリ
  • 他の商品よりも成分が良い
  • 機能性表示食品
  • 日本眼科学会も推奨
  • 加齢黄斑変性の予防に
  • 特に片目が発症した人には強く推奨

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