目のサプリメント比較と選び方|疾患別のおすすめ商品や効果に関するデータについて

最近、目に関する相談が増えています。

眼精疲労やドライアイ、白内障に関する効果のデータやおすすめ健康食品についてまとめました。

購入する際の参考にしてみて下さい。

※目に症状がある場合は可能であれば一度病院を受診して下さい。治療が必要なケースがあります。

眼精疲労

眼精疲労に関して、ビルベリーの8週間摂取で自己評価18項目中6項目が改善されたというデータがあります。

参考 Bilberry extract supplementation for preventing eye fatigue in video display terminal workers.PubMed

※改善されなかったデータも含め、他にもたくさんあります。

ビルベリーを摂取する場合は「スマホえんきん」がおすすめです。

ビルベリー由来のアントシアニンが含まれており、公式サイトから購入すると他の商品よりも安く試すことができます。

老眼を示唆する商品名ですが、一般的な眼精疲労にも価格やメーカーの信頼性からこちらを推奨することが多いです。

公式サイト:スマホえんきん

ドライアイ

現代病とも言われるドライアイは、基本的に目薬で治療していただきたい疾患です。

特に医療用の目薬は市販薬よりも効果が高く、一度病院を受診して下さい。

サプリを摂取する場合は「オプティバリア」をおすすめしています。

製薬会社のサプリメントで、ラクトフェリンやオメガ3脂肪酸などを配合しています。

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白内障

データが曖昧なため、基本的に白内障でのサプリメントの摂取は推奨していません。

それでも試したい場合は「ルテイン」がおすすめです。

食事から多く摂取した場合、白内障のリスク低減が示唆されています。

参考 A dose-response meta-analysis of dietary lutein and zeaxanthin intake in relation to risk of age-related cataract.PubMed

※サプリとして摂取した場合も同様とは限りません。

ルテイン製品の中では「ロート製薬開発の目のサプリ ロートV5粒」がおすすめです。

ルテインの構造異性体であるゼアキサンチンも配合しており、公式サイトでは初回半額で購入することができます。

公式サイト:目薬のロート製薬が開発した目のサプリ<<ロートV5粒>>

加齢黄斑変性

加齢黄斑変性とは網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、中心部が見え難くなる症状です。

プリザービジョン2やオプティエイドMLなど、AREDS2というアメリカの臨床研究に基づいたサプリメントが販売されています。

片方の目が加齢黄斑変性になってしまった方の場合など、摂取を勧められることがあるかもしれません。

きちんと医療従事者の説明を受けてから試して見て欲しいサプリメントです。

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最後に

眼科製薬メーカーが健康食品の販売に乗り出し、医療機関でもサプリを販売するケースが増えてきました。

目に関するサプリは補助的な役割が多く、自分で選ぶのはとても難しいと感じます。

金額が高ければ効果が高いというわけではありませんのでご注意下さい。