平成30年度調剤報酬改定|かかりつけ薬剤師の変更・算定要件まとめ

かかりつけ薬剤師に関する内容はこちらの記事で更新していきます。

その他の改定関連の情報は「【解説】2018(平成30年度)調剤報酬改定まとめ|点数の比較や算定要件・施設基準のポイント整理」の記事でまとめています。

2018年3月5日「平成30年度診療報酬改定の概要」の情報を記載しました。

詳細は「別添3 調剤報酬点数表に関する事項」に記載されています。

点数の変更
  • かかりつけ薬剤師指導料 73点(現行70点)
  • かかりつけ薬剤師包括管理料 280点(現行270点)

かかりつけ薬剤師の適切な推進

かかりつけ薬剤師の適切な推進

平成30年度診療報酬改定の概要より

かかりつけ薬剤師が必要と判断した理由の記載が必要になりました。

複数回来局している患者に限定されます(現時点で再来局の期間に関する情報はありません。)

患者から血液検査などの結果の提供がある場合に、それを参考に薬学的管理・指導を行うことが明確化されるようです。

調剤基本料の特例対象からの除外は廃止されます。

かかりつけ薬剤師の要件の見直し

平成30年度診療報酬改定の概要より

6ヶ月以上の在籍が1年以上の在籍に変更になりました。

育児・介護休業法の規定により労働時間が短縮された場合は週32時間以上の勤務時間が「週24時間以上かつ週4日以上」に緩和されます。
(短時間勤務の保険薬剤師のみでの届出不可)

同意書類の書式例

別紙様式2に記載されています。

2018かかりつけ薬剤師同意書 様式例

別紙様式2より

かかりつけ薬剤師に関する情報

別紙様式2より

かかりつけ薬剤師 説明用資料

別紙より

※詳細は情報が公開され次第更新します。

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